情報セキュリティの専門家育成への貢献

2018年12月3日、執行役員の香山哲司が「(ISC)² Secure Summit Japan 2018」のスピーカーとして登壇しました。情報セキュリティ分野において急務とされるプロフェッショナル人材の育成に、iSECはこうしたイベントでの発表や事例研究を共有することで貢献しています。

世界170か国で約13万人(2018年6月)を超える会員を誇るInternational Information Systems Security Certification Consortium(通称:(ISC)²)は、1989年の設立当初より、情報セキュリティのプロフェッショナル育成に尽力しています。とくに認定資格制度の創設を手がけ、現在では情報セキュリティの専門家資格としてはスタンダードとなっているCISSP(Certified Information Systems Security Professional)を始め、様々な資格をグローバルに開発、提供しています。

CISSP資格保有者である香山は、東京と大阪の会場で関係者含め300名近くになった聴衆に対し、資格で得た知識を実際の業務でどのように活用したか具体例を交えて解説し、すぐれた技術や製品だけではなく訓練された人材こそが重要であることを指摘しました。新しい技術はメリットをもたらす半面、必ずデメリットがあり、新しい脅威を生み出しかねないことにも触れ、資格の取得や維持をとおして最新動向を学ぶ機会をつくることを呼びかけました。

iSECでは、今後も情報セキュリティの人材育成に取り組む予定です。

情報セキュリティ分野における人材育成に貢献「(ISC)² Secure Summit Japan 2018」のスピーカーとして登壇する弊社香山

セキュリティ専門家育成に関する取り組み
https://isec.ne.jp/effort/isms-qma/