経営企画

経営課題を把握すべく、CEO評価のタイミングでアンケートを実施したところ、以下の2点の課題が明確になりました。

・教育の充実、専門性を高める
・評価制度の明確化

早速、2021年より以下の取り組みを実施しています。

【教育制度】
制度としてはセキュリティ技術が新しいと言う点から敢えて設定しておらず、成長環境と先輩からのフォロー環境に力を入れています。そのため、「教育の充実、専門性を高める」から「成長環境の充実、専門性を高める」という項目に改めました。(ただし業務毎の知識として習得が望ましいリストは提供サービスごとに作成実施中。2021年7月時点)
マナー研修においては、社内でも外部講師による研修を用意しておりますが、技術に関する研修は、配属先やレベルもバラバラであることから、0からの実施は非効率です。従って、基本部分は自分のペースで書籍にて読み進める、実際の業務については先輩に習いながら自分ができるところだけ担当し、徐々に必要に応じて研修を行いながら業務を習得していく仕組みづくりに取り組んでおります。

【評価制度】
他社が取り入れている階級評価などは当社には合わないと感じてこれまで、関係者を集めて評価会議を行い個別に算定しておりました。
そこで、組織の規模間や事業など当社だから実現できる、成果を上げたらその分評価される、成果の計算によって自身の評価が決定される仕組みを作っているところです。
当社オリジナルの評価制度が重点的に取り入れた内容としては3つあります。現在はテスト稼働中で、2022年4月に正式始動します。

・誰もが納得感を感じることができること
・成果を上げたら誰もがリターンが有り、会社全体が連携して取り組められること(営業、技術、バックオフィスの関係性向上)
・必要な費用は予算化されていくため、人的配分、予算が最適化されること

結果、社員が生き生きと活動することで生産性向上となり、お客様へのサービスレベルも向上していくことを目標としています。

【その他(充実した福利厚生を目指して)】
当社は、大企業のインフラを支援していることから、従業員が安心して顧客の仕事に取り組めるように、福利厚生において、顧客レベルと同等以上の充実度合いとなるように取り組んでいます。(昼食・在宅手当、リフレッシュ休暇、外部の福利厚生システム導入の検討など)

常に、向上心を持って取り組んでいきたいと考えております。